昨日の朝、満員電車に乗っていたときのこと。隣の20代女性からの音漏れが酷かった。ヘッドフォンじゃない。スピーカーフォンだ、あれは。
周りの人も怪訝そうに見つめるが彼女本人は気がつかない。以前なら、プチンと切れて注意し、社内で喧嘩になったこともしばしば。よっぽど注意しようかと思ったが、結局勇気が出なかった。
大人になるにつれて、文字通り大人しくなってきている俺。守るべきものも増えて守りに入ってしまう。若いアンちゃんでもないから逆切れされてナイフで刺されることはないだろうけども、やはり駅のホームで暴行を受けたとか、逆に暴行を受けたなどのニュースは少なくないのでビビッてしまう。遠慮というより躊躇してしまう。大人がこうだから若者が増長するのだろうか。
迷惑行為に対しては、勇気を出して注意するってことが一番だろう。でも、いざとなるとなかなかできない人は少なくないはず。そこで考えた。
迷惑シール!(効果音:ドラえもんが四次元ポケットから秘密道具を出したときのやつ)
「こういつ迷惑だなぁ」と思う人が居たら、人知れず、こそっとその人の背中やカバンに貼り付けるのだ。
これで迷惑を被った人の溜飲も少しは下がるだろうし、迷惑シールを張られている本人もそれに気づけば、少しは自分を省みるだろう。「あれ?俺(あたし)、どこかで他人様に迷惑をかけた?」
どうかな。陰湿と受け取られてしまうだろうか。主観的かつ一方的すぎるだろうか。言葉通り、“レッテルを貼る”という下衆な行為となってしまうだろうか。
7人がけの座席を5人がけ・6人がけにしてしまっている迷惑乗客、猛スピードで横をすり抜けていく暴走自転車野郎、歩き煙草野郎、路上つば吐き野郎。電車内だけじゃない迷惑行為にもぺたぺた張ってやりたいんだけどな。
とにかく、周囲や他人を思いやる気持ちを持ちましょう。迷惑を受けずに気持ちよく暮らしたいんです。
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megu (土曜日, 26 11月 2011 19:26)
迷惑シール、賛成!
昔のtakuさんなら絶対ガツン!とやってただろうからそれはそれで見たいケド
やっぱ危険だから、迷惑シールにしときましょう
そういえば昔よく背中にシールはられたよ、takuさんに^^
code-name-blog (水曜日, 30 11月 2011 14:41)
ええぇー。俺そんな悪戯してたっけ…。教えて!ともこ先生