1万歩運動という運動

先日のこと。新橋で会議。終了後、有楽町まで歩いて昼食。

その際、酒飲みの先輩に「たまには休肝日つくらないとダメっすよ」と下の人間なのに上から目線で釘刺したところ「休肝日は難しい。外で飲まない日でも自宅で晩酌しちゃう」とのこと。

「じゃあ、せめて歩くとか。運動してます？」と最近めっきり運動らしい運動から遠ざかっている俺が再び偉そうに上から目線で二言目。するとパイセン。

「歩いてるよ。1日1万歩」と涼しげな顔。

えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ

「まじスカ？」

「あぁ、まじだよ」

ということで負けを認めつつ、歩くことの大切さを再認識させられた俺は、先輩とともに午後の有楽町から御茶ノ水まで徒歩で歩くことにしたのでした。

時間にして約1時間。1万歩。

先輩とJR御茶ノ水駅で別れた俺は、脹脛（ふくらはぎ）に微妙な痙攣を覚えつつ、都営新宿線小川町までさらに徒歩で向かった俺。

「毎日１万歩を歩くぞ！」という運動を日課にするぞ！という運動を俺はここに声高らかに、いや超自信なさげに宣言するのであります。