激闘!?正蔵vs喜多八 落語浅草番外地 第13幕 幾代それとも高尾の変@浅草ことぶ季亭

激闘!?正蔵vs喜多八 落語浅草番外地 第13幾代それとも高尾の変@浅草ことぶ季亭

林家たこ平:「弱気な医者」(作:落語作家の小佐田定雄)
柳家喜多八:「小言幸兵衛」(師匠、十八番の一つ)
林家正蔵:「稽古屋」
-仲入り-
柳家喜多八:「鋳掛屋」(稽古屋に対して鋳掛屋を持ってきたのかな?)
林家正蔵:「幾代餅」(清蔵的なキャラを演じさせるとハマるね、正蔵師。お見事!)

前々回よりは俄然楽しめた。ことぶ季亭の問題は座席環境だけだ。たこ平君の将来にも俺は大いに期待したい。こういうぼんやりした噺家さん、俺は好きだぜ。

ところで「幾代餅」。そして「紺屋高尾」。登場人物の名前と職業が違うだけでストーリーはほぼ同じです。落語ってこんなのも多いよね。まぁ、楽しめればこっちとしてはどうでもいいんだけど。この二つの話は今はボーダーレスになっていますが、昔は「幾代餅」が柳家派(柳家小さん等の流派)、「紺屋高尾」は三遊派(三遊亭円生等の流派)の演目だったそうです。ネットより転載。どおりで、遊雀師匠…。

 

あと、喜多八師匠の枕。師のキャッチコピー「笑う病人」を考えた東北の人。出てこい!おもしろすぎるやろ。俺を弟子にして!