「スペシャル・ロングバージョン よってたかって、一目上がり落語会 ~数にまつわる落語8(エイト)~@よみうりホール

「スペシャル・ロングバージョン よってたかって、一目上がり落語会 ~数にまつわる落語8(エイト)~@よみうりホール。12時開演で15時過ぎに終わり。長かったような短かったような。俺としては大満足。

 

一、林家たけ平:「一目上がり」
二、瀧川鯉昇:「二番煎じ」 喰う仕草は天下一品!
三、春風亭一之輔:「サンタ泥」
四、春風亭百栄:「四題噺」 聞くの三回目!通称、ジャム浜
五、三遊亭白鳥:「刑務所の五人」
-仲入り-
六、三遊亭兼好:「六連銭」いわゆる「真田小僧」ね。本寸法で薩摩の件まできっちりと。
七、柳亭市馬:「七段目」
八、桃月庵白酒:「富八」

天どんファンな俺としては、何と言っても、一之輔師が盟友・天どん先生作の「クリスマスの夜に」、通称「サンタ泥」を演じてくれたことが、一番のクライマックス。「三」がクライマックスってどうよ?と思いつつもクライマックス。

 

「三遊亭天どんこと、本名、高野泰三(たいぞう)が~」なんて、先生の本名まで出しながらの「今度真打になる、三遊亭天どんをよろしくね!」アピール(俺は、そう認識したけど)に、精神的にちょっとうるうるっと来たのは、きっとあの大勢の客の中で俺だけだっただろうな。サゲはちょっとアレンジされた一之輔バージョン。

 

いっしょに行った先輩は初めて見聞きする鯉昇師匠に大刺さりしていたので、次回は鯉昇師の独演会などにご一緒できればなぁと思いました。

 

その後は16時から23時まで、同じ居酒屋で落語の話やら仕事の話やらを延々と。落語会だけではなく、呑み会もロングバージョンな最素敵級の一日でした。感謝。