寄席DAYパート46 鈴本特選会 桂文雀独演会@鈴本演芸場
開場18:00だから、5分前に着いたのに、フライング開場してて、入ったときにはもう40~50%くらいが埋まってた。(昼席から居た人もいたのかな?)だもんで、焦ったわ~。前の方に座りたかったけど無理でした。結果、超満席。
開口一番 三遊亭ふう丈:「酒粕」枕にしての「からぬけ」
桂文雀:「ぞろぞろ」
桂文生:「しくじった噺(?)」
-仲入り-
桂文雀:「洒落小町」
三増れ紋:曲独楽
桂文雀「らくだ」
いやーー、満足満足。やっぱ改めて俺、文雀師匠、好きだわ。何かいいわ。特別派手でも、特別地味でもなく、いや、どちらかというと地味めな方かも知れないが、何かいいわ。
三遊亭ふう丈さん。新作の会で「ビニール傘」を聴いて以来、気になる若手。古典もいいね。声が通るし、キビキビしてる。物おじしないところが、期待を抱かせる円丈師匠9番目のお弟子さん。
「ぞろぞろ」の登場人物、おじいさんとおばあさんがいい。師匠に似合ったキャラじゃないかしら。
「洒落小町」のサゲは「穴っぱいり(浮気)」じゃなかったなぁ。今じゃ使わない言葉だから、わかりやすいように変えてくれたんだと想像。
今回初めて、激しい気性の登場人物~「らくだ」の兄貴分の「丁目の半次:弥猛(ヤタケタ)の熊五郎」とか、屑屋の久六(酔って豹変するバージョン)~を演じる師匠を観たけど、これも上手い。意外と言っては失礼だけど上手い。この手のキャラも上手いんだなぁと思いながら聞いてました。他の啖呵切るキャラの噺を聴いて見たくなりました。
で、結論。終わったばっかりで言うのもなんだけど、またすぐ、独演会してほしい。
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