深川ひるま寄席江東落語会
柳家喬の字:「浮世床(本・夢)」
三遊亭司:「片棒」
-仲入り-
林家はな平:「茶の湯」
清澄白河駅徒歩5分・龍徳山雲光院での『深川ひるま寄席』。
道に迷ってしまい喬の字さん「浮世床(本)」の途中から
「敵にむ、む、む向かって一尺八寸の大太刀を……まつこう」
「呼んだか?」
「何だよ」
「いま、松公って呼んだだろう?」
「違う。真っ向だ」
の辺りで入場。
俺の後ろでは子供が爆笑につぐ爆笑。「本(姉川の合戦)」のあとは、子供が来てますけど…と前置きしつつ艶っぽさも漂う「芝居見物の夢」も。
二番目に登場の司さんは風邪の中「片棒」を安定の大熱演。落ち着いて聴くことができる。真打の貫録十分。
トリのはな平さんは「茶の湯」。隠居と定吉、豆腐屋、頭、手習いの師匠の演じ分けがばっちりで笑。
お昼なので次来るのは難しいけど、深川は昔、住吉に住んでた頃、しょっちゅう訪れていた懐かしの地。できるならば毎月来たいなぁ。
昼飯は深川で「深川丼」を食べればよかった…という後悔とともに帰路。
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