第13回ささはた寄席~古今亭駒次地元落語会
古今亭駒次:「子ほめ」
古今亭駒次:「初めての自転車」
-仲入り-
古今亭駒次:「転宅」
12回よりも盛況。第13回ささはた寄席~古今亭駒次地元落語会。
一席目の「子ほめ」は数年ぶり?十数年ぶり?とのこと。
二席目は四の日昼席@巣鴨庚申塚スタジオフォーで聴いて大笑いした「初めての自転車」。あの時も大うけ。この日も大うけ。鉄板ネタになりましたかな。
最後は「転宅」。口調は上手なんだけど、お妾さんが揺れすぎるのが気になりました。上下左右に揺れる揺れる。ぴたっと止まって話せば、もっと艶っぽく、描き分けが際立って、世界が広がって見えると思いますが。
観客の要望にお応えし(みんなイス席希望。座布団席は膝腰によくない・痛いと明るいクレームが殺到した模様)、次回からは、4階の和室ではなく3階の会議室でイス対応になるらしい。収容人数も3倍ほどになるとか。
この会は本当に地元民にあふれるアットホームな駒次さんホームの会。アウェイ感はみじんもない。歩いて行けるのもいい。もっと自由に行動できたらな。毎回参加できるのに。
それだけに「近所感」が凄い。駒次さんのいちいちのボケや冗談に対して「あらー」「やだー」「えー」と笑い屋のおばさんたちのような(もちろんみな素人だけど)反応。これが大層俺には新鮮に思えたのです。
終演後、駒次さんに「ありがとうございます。今夜は『せめだるま』に(来ますか)?」とお声掛けいただくも、すいません!「今夜はちょっと…」とくちごもる俺。今夜は吉祥寺に「片棒・改」を聴きに行きたくて…。さーせん!次回の達磨にはぜひ。天どん先生はもちろん、百栄先生も出るようですし。
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