東京かわら版とプラットフォームビジネス

最近、夕方から夜にかけての会議会議の連続で。今夜も疲れて空腹で帰ってきた俺を、今月の「東京かわら版」が温かく迎えてくれた。ありがとう、圓歌師匠。

ときに。落語における素晴らしいコミュニケーションツールであり、PR雑誌である「東京かわら版」。東京近郊に住む落語ファンたちには欠かせない紙媒体。

そんな、(有)東京かわら版さんが展開する「東京かわら版」って「プラットフォームビジネス」だよなぁ。と、ふと思った。

プロモーション型「プラットフォームビジネス」だよなぁ。と。

「プラットフォームビジネス」とは、関係する企業や生活者らステークホルダーを「場=プラットフォーム」に載せることで、新しい事業を構築する経営戦略のことです。

現在のスタイルは、広告収入型のビジネスモデルで、一方的な情報発信ツールでしかないが、ここに「コト」の考えを持ちこむと、さらに大きな市場が待っているのになぁと思う。

「コト」とは、シーンや環境、スタイル、状況などのこと。

要するに、自社発動でイベントを起こしたり、生活者の利便のために落語を活用したり、企業のビジネスのためになるようなカタチを模索し、落語との橋渡し役をしたり。企業も喜び、生活者も喜び、地域・世間も喜ぶ「三方よし」のビジネスモデルを発案したり。それが「コト化戦略」。

ま、余計なお世話でしかありませんが。ふと、思ったという次第です。

仕事、ようやくひと段落しそうだから、7月はいっぱい落語会、行きたいなぁ。