ヒトは集めるよりも、集まる、勝手に寄ってくるってのが一番(いいカタチ)です。
そんなヒトはワクワクに寄ってきます。ワクワクには勝手にヒトが集まってくるんです。
でも、集めたい人は、すぐワクワクなイベントを考えて実行して満足してしまう、終わってしまう。
ワクワクなイベントはそれはそれで素晴らしいのですが、(ビジネスの観点から言えば)最も経済を市場をヒトを動かすのは、ワクワクするしくみ、ワクワクするライフスタイルなのです。
イベントよりも、しくみづくりは難しいのです。しくみ=基盤。インフラ。プラットホームだからです。
非日常よりも日常のほうがヒトにとっては「重大(おおごと)」だからです。ヒトが24時間365日のうち、最も多く時間を費やすのが日常だからです。
日常な時間。ヒトは日常に暮らしています。
そんなヒトの気分を、気持ちよりも「気分(気分の方がハードルが低い分、早く遠くへ伝播します)」を、最も強く刺激するモチベーションは、哀しみよりも、強迫観念よりも、正義感よりも、義務感よりも、ワクワク。
ワクワクさん最強。ワクワクさん最強伝説。いや、これは伝説じゃありません。定説です。ワクワクさんは最強なんです。
★マーケティングの視点★
気づきとか関心を刺激すると、最終的に市場が動き出します。風が吹けば桶屋が儲かるな塩梅です。「風」は色々な局面における戦略だったり、仕掛けだったり、アイデアだったりします。それらは「ワクワク」するもの(正確にはコト)のほうが強くて深くて遠くまで飛びます。
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