エコプロダクツ2014@東京ビッグサイト

今日は「エコプロダクツ2014」の初日。

午前中は、「持続可能な社会をめざして~地域と共生する環境経営」というセミナーを受講。

プラチナ構想ネットワーク会長・三菱総合研究所理事長の小宮山宏さん、石坂産業代表取締役社長・石坂典子さん(←この人、すごい!)、モデレーターは日本経済新聞社 論説委員の関口和一さん。

石坂典子さん。←この人、すごい!。産業廃棄物の中間処理業のイメージを10年で一変させた、石坂産業。埋め立てるのではなく、リサイクルするための技術力、処理能力を独自開発すると同時に、徹底した"見える化対策"を敢行。97%減量化・リサイクルするという「製造業」に変革した、地域と共生する会社作りを成し遂げた人。

午後からは記念シンポジウム「“無限から有限へ” エコの力で挑む地域創生―地域資源を活かした新たなエコビジネス/ライフスタイルの創造―」。役人の話しは置いていて、3部構成の内の3部目がとても良かった。

IIHOE [人と組織と地球のための国際研究所] 代表者・川北秀人さんの名仕切りのもと、北九州市環境局長・松岡俊和さん、北海道下川町町長・安斎保さん、東北芸術工科大学建築・環境デザイン学科教授・三浦秀一さん、九州バイオマスフォーラム副理事長田舎のヒロインズ 理事長で農家の大津 愛梨氏。

中でも最も興味深かったのが、京都地域創造基金理事長で龍谷大学政策学部准教授の深尾昌峰さん。地域の資金流通をデザインするという「地域創造基金」の、もっと詳しい話しを聴きたくなりました。(がんばれば、俺にもできる?)

★マーケティングの視点★
数字にも経済にも疎い48男が。ノーマネー48(フォーティーエイト)が。酒田を元気にするための「地域創造基金」を創設できるのかどうか。艱難辛苦を乗り越えることができるのか。確信も自信もないが、よくあるマスコミ向けの“成功者ストーリー性としては申し分ない。ドラマチックだ。ゼロどころかマイナスからのスタートだからな。