林家はな平勉強会Vol.17@テイト

昼間は訳あって松陰神社前駅まで。久しぶりの松陰神社なので祈願する。歩いて帰宅。途中、近所の菅原神社の前を通過。久しぶりの菅原神社なので祈願する。吉田&菅原で、祈願&祈願。福徳の相乗効果に期待しよう。

 

夜は、林家はな平勉強会Vol.17@テイト

 

林家はな平:「四段目」

林家はな平:「片棒」

―仲入り―

林家はな平:「妾馬」

 

はな平さん自身は(まだまだ…)と思っているかもしれないが、どうしてどうして、客から見たら自信に満ちた3席でした。はな平さんの芝居心が冴え渡る「四段目」。得意根多がさらに進化したのは「片棒」。かけまくって、ガシガシに磨いて欲しいものです。

 

八五郎が生き生きとしてたのはトリネタ「妾馬」。はな平さんは旦那や父親、大家等が似合うんだよなぁ。旦那などの噺の軸がしっかりしてるから、粗忽者とのコントラストがくっきりしてくる。そこが素晴らしい。輝度差のある笑いが抜群に上手い。4月末の独演会では、どう進化しているのだろう。そこを楽しみたい。

 

★マーケティングの視点★

別に二つ目さんだけじゃないんだろうけども。その芸能人生における苦悩・行動・成長過程も含めてが面白い。そこに惹かれる憧れるぅぅ。噺家講談師って俺に とっては花形職業だからなぁ。くすんだり輝いたり上がったり下がったり、芸って素晴らしいわ。あっしもがんばろう。「稽古は仕事、高座は集金」。この金言が大好き。この名言の発祥・起源は橘家文左衛門師匠で正確?