東日本最大級。展開幅2kmの超ワイドスターマイン!「酒田花火ショー2015」

数年ぶり(?)に観た酒田の花火大会。前回も法事で帰省した時だった。そんときは、大勢の親戚とともに升席で観たんだっけ。楽しかったなぁ。


今年のも楽しめたっちゃぁ楽しめたけど。なんだか、いまひとつな印象は否めず。俺が大人の階段を上ってしまったからか。演出上の問題か。焼きそばとビールを食べ損ねたからか。うーむ。いまいちどころか、いまふたつな感想。俺はね。あくまでも俺は。


★マーケティングの視点★

闇夜に「EPSON」の文字が描かれたときに湧き起こる大歓声を聞いてれば、その答えは明快。もやもやの一つは、端的に言えば「酒田花火」ならではのオリジナリティに欠けるからだろうな。全体的に。観客の、花火(という夏の一大イベント)に要求するレベルは年々高まる一方。そこにどう応えていくのか。それは花火職人に(花火技術の面で)頼りきりなるのではなく、打ち上げ会場のまちも一緒になって考えていくべきことだと思う。たかが花火ではない。