【磯田さんへ】2016年03月第3週【フルマラソン完走への道】 祝完走

まずは、今週の走りから。

 

15(火)・・・神田川ハーフ。6.7km。すでにフルマラソン出場の緊張、フルマックス。

 

17(木)・・・この日から、高田さんにアドバイスいただいたカーボローディング開始。なんと春休みの長男が走りたいと言い出し、いっしょに神田川ハーフ。6.7km。長男ペースで。ちょっと先輩目線で。(あぁ、俺も半年前は、こんなに青色吐息で5kmを走っていたなぁ)と感慨深げ。

 

18(金)・・・この日も、長男といっしょに神田川ハーフ。6.7km。

 

20(日)・・・大会当日。早朝3:30には起床。4:30には餅を5個(チンして砂糖醤油で)。ハーフマラソンでの反省を生かし、水分は徹底して控える。入念にストレッチ。歯磨き。荷物点検(こんなにしたことあったっけ?って位に)。家を出て、6:40には新宿駅に。埼京線ホームでみんなと合流。いざ会場へ。

 

駅から徒歩15分。会場到着。寒風吹きすさぶ中、みんなでシート広げて、着替えて、トイレ行って。

 

8:30過ぎ、みんなしてスタート地点まで。向かう途中、どうしても気になるので、みんなを待たせてもう一度トイレに(これが良かった)。

 

9:00号砲。仲間5人でスタート。スタート早々、Sさんがトイレに行く。スタート地点に向かう間に我慢できなくなったらしい。Sさんを待っているからということでNさんが残ることに。磯田さんと俺と、もうひとりのYさん(初対面)と3人で走り始める。前半~折り返し地点あたり、22kmまではキロ7分ペースで快調に。

 

22km地点で磯田さんが「SさんとNさんを待つから、三浦さんとYさんで先に行ってください」と。しばらくYさんと併走するも、淡々とキロ7分ペースで走るYさんに離されていく。(磯田さんも見てないし)と、気持ちの糸も切れ始める。一人走になると自分に甘くなり、気が緩み始めるのが僕の悪い癖。どんどんペースダウン、仕舞いには歩き出す始末。あとは亀のように歩いたり、亀のように走ったりの繰り返し。

 

35km地点まで、だらだら。すると、荒川土手で応援する、どっかで見たことのある人の姿が。(誰だ?) !高田さんだ!!!現金な俺、高田さんの姿を見た途端、(このまま歩いてる姿を見られるわけには行かない!)と、ええかっこしいの気持ちイグニッションプラグに点火!痛む足をひきずり、猛然とキロ8分ペースで走り始める。

 

俺「高田さ~ん!」

高田さん「おお!お!三浦さん!もうすぐでゴールだから、がんばって!はい、飴ちゃん!(と黒糖飴を手渡す。)」

 

こっからが凄かった。ガチで、俺のハートに火が着いて、猛然と走り出す。肉体を支配しているのは精神なのだ。高田さん、ありがとうございます。声援の力のものすごさを感じました。

 

最後の7キロは痛む足をひきずり、猛然とキロ8分ペースで。

 

結果、5時間48分でゴール(グロスタイム)。号砲からスタート地点まで約17分。それをさっぴくと、ネットタイムは約5時間30分。まぁまぁ、不満足な気持ちでいっぱいです。磯田さんの伴走があったら、5時間10分台でのゴールも夢ではなかっただろう。これも全部、俺に最後まで伴走してくれなかった磯田さんのせいだ。(冗談です)。

 

最後の人を待って(結果、ちんたら走りの俺との差は見事に縮まってしまっていた!恥ずかしい)、着替えて、新宿まで。みんなして打ち上げ。飲み放題にしたら、みんな呑む呑む。

 

(あんたたち、いまフルマラソン完走してきたってのに、よくもまぁ、こんなに呑んで食って!)ってくらい呑んで食って。俺だけ途中、うとうと。帰宅後、着替えもせずに、畳の部屋で倒れこむように仮眠。

 

磯田さん、感謝いたします。磯田さんのおかげです。ありがとうございました。今日を区切りに、さらに精進いたします(もっともっと体力つけないとだめだわ俺)。目標は「キロ7分で歩くことなく、フルマラソン完走」。今後とも、どうそよろしくお願いいたします。

 

あぁーー、楽しかった。