9/30 壽真打昇進襲名披露興行@鈴本演芸場
古今亭志ん吉:「大隈家に生まれて」
松旭斉 美智 美登:マジック
鈴々舎馬るこ:「新牛ほめ~デザイナーズハウス版」
古今亭志ん輔:「紙入れ」
ホームラン:漫才
柳亭燕路:「初天神」
鈴々舎馬風:漫談
林家二楽:紙切り(桃太郎/こみちと陽・昇/紅葉狩り~燕路師匠とこみち師匠)
三遊亭金馬:「禁酒番屋」
-仲入り-
口上:(左から)志ん輔、馬生、小さん、燕路、金馬、馬風
翁家勝丸:太神楽
柳家小さん:「長短」
金原亭馬生:「無精床」
三遊亭小円歌:三味線漫談
古今亭志ん五:「甲府ぃ」
寄席に来る前に美味しいとんかつの話を聞いてしまい、口の中がすっかりとんかつでしたので急遽、松坂屋上野店の「井泉」へ。始めはカツサンドのつもりが、米に惹かれてヒレカツ2枚弁当を。大好きなカツ弁当と大好きな寄席。座席はもちろん「か」の18番。
本日も開口一番は志ん吉さん。こみちさんと同門(つまり俺の後輩)なので、早稲田ネタの新作「大隈家に生まれて」。きっと客席にも早稲田関係者が多かったのだろうな。駅ネタ部分は駒次さんからのアドバイス。
美智美登のお二人はいつもの。
馬るこさんは改作「新牛ほめ~デザイナーズハウス版」。どたどたした落語。酒田弁で言うところの「したくた」した落語。もっと聞き取りやすく喋ってもらえると楽しいのかも。残念。
志ん輔師匠は色っぽく「紙入れ」。肩をゆする仕草がチャームポイント&笑いのポイント。このネタも鉄板ですね。貫禄の一席。
ホームランさんの漫才。なんだか勘太郎さん、老けたなぁ。
燕路師匠は幸せそうに「初天神」。金坊がこみちさん、おとっつあんが燕路師匠自身なのかも。
馬風さんはいつも。
二楽さんの紙切り。常連さんのフライング気味のリクエストがうざい。なんか雰囲気壊してる。
笑いたっぷり、金馬師匠の「禁酒番屋」。
口上の司会は志ん輔師匠。志ん五さんの時に続き、こみちさんに毒づいていたけど。そんなんも含めて、楽しい時間。
勝丸さんは太神楽。短めに。
小さん師匠は「長短」。長と短。もっともっとコントラストあった方が好きだ。
馬生師匠は軽く「無精床」。
小円歌さんは三味線漫談、今夜はかっぽれなし。
今夜は涙なし。圧巻の「寝床」。こみち師匠、すてきです。