第15回 春風亭昇々ひとり会@テアトルBONBON
春風亭昇々:「ちりとてちん」
笑福亭羽光:「俳優」
春風亭昇々:「湯屋番」
ー仲入りー
春風亭昇々:「忍びもの」
何をやっても「昇々流」になるのはすてきだし、すごいと思う。テンションの高い役(目をむく、声が甲高い)が上手いなぁ。
「ちりとてちん」。何でも知ったかぶりをする寅さんとのやりとりよりも、前半に登場するお世辞がオーバーなはっつあんと旦那とのやりとりのほうが可笑しい。
羽光さんの「俳優」は当たり!面白かった。ギミックというか話が入り組んでいる噺なのに、最後まで理解できたし、もちろん可笑しかったし。
昇々さんの「湯屋番」は、以前来た時よりも相当大人しめになっていた。クレイジーさが消えていた。その分、わかりやすく、とっつきやすく。
ネタおろしの「忍びもの」は寝てしまった…。土曜日のトレイルラン30㎞の疲れが今になって表出してきているようだ。
果たして、昇々古典「宿屋の富」を超える高座は見つかるか。毎月、ここで独演会を開く予定らしいし、再追跡開始!