用語解説:「さ」行

商品(製品)の構成要素

商品(製品)の構成要素は、主に3つあります。


「コア」「形態」「付随機能」です。

「コア」は顧客の本質的なニーズを満たすための、根本となる機能や価値のこと。


「形態」はコアに付随する製品特性やスタイル、品質、ブランド、パッケージングのこと。

「付随機能」はアフターサービスや保証など、顧客が価値を認める付加的な要素のことです。

例えば、自動車で言うと「コア」は運転・運搬性能。「形態」は色やスタイル、燃費、安全性、速度など。「付随機能」は保証、保険、カー・ローン、アフター・サービスなどに相当します。


化粧品なら「コア」は美容・美肌、「形態」はデザイン、効果、価格、成分、安全性、容量など。「付随機能」は買いやすさ、探しやすさ、わかりやすさ、アフターサービスなどと言えるでしょう。