『BOSS』 vs 『Roots』

サントリーフーズの缶コーヒーのブランド『BOSS』。

パイプをくわえた男性のシンボルイラストや、キャンペーン時にプレゼントされる賞品(クローズド懸賞)「ボスジャン」、トミー・リー・ジョーンズを起用したテレビCMなどから察するに、『BOSS』の購買者ターゲットがブルーカラーなのは明白です。

ガテン系の人たち、主に現場の作業員など現業系や技能系の職種、業務内容が主に肉体労働が主体である人たち。これがブルーカラー。

トミー・リー扮する各種職業がタクシードライバーだったり、警備員だったり、土木作業員だったりするのも、そのためです。そして、この『BOSS』。長らくブルーカラー層に支持され、市場を占拠してきました。

そこに殴り込みをかけたライバルブランドがあります。『Roots』です。

今日9月12日より放送されているJT『Roots』の新CM

玉山鉄二、高山善廣、岡田圭右らを起用し、「男はRootsで立ち向かう。」を新キャッチコピーに、野球チーム『Roots』を舞台とした新シリーズを展開しています。

これが男くさい世界なわけです。

どっからどう見ても、『BOSS』をライバル視しています。『BOSS』の独占市場にどかどかと乗り込んできている感じです。この顛末どうなることでしょう。

この戦い、割と見ものです。

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コメント: 3
  • #1

    megu (月曜日, 12 9月 2011 10:25)

    缶コーヒーってもう数年、もしかしたら数十年飲んでないカモ?
    もっぱらストローで飲むタイプのカフェラテとか、そんなのが多いです
    去年、ネスカフェのドルチェグストを購入してしばらく喜んで飲んでいましたが^^;その波も去り・・・
    久しぶりに飲んでみようかな?

  • #2

    code-name-blog (月曜日, 12 9月 2011 12:12)

    meguさん。おはざっす。

    meguさんの嗜好がそうであるように、一般的な女性は缶コーヒーを飲まないようです。なので業界では「缶コーヒー=男性ターゲット」ということがほとんど固定観念化しています。

    コンビニ置きのストローで飲むタイプのコーヒーこそが、女性ターゲットの飲料商品なのです。

    ところで、ドルチェグストって美味いの?ネスカフェってところが俺には…。

  • #3

    megu (月曜日, 12 9月 2011 13:08)

    缶コーヒーっていうと、勤めてた時の課長(オッサン)がタバコ片手に「オレはコレがないとダメなんだぁ~」と言ってた印象しかないです^^;
    ちょっとカッコよくなかった(爆)
    今はさわやかな感じですよね

    ドルチェグストは、新し物好きってだけで買ったけど
    瞬時に喫茶店並みのコーヒーが入れられるので結構気に入ってます
    でも香りが足りないかな?なのでもっぱらお客様用です