サンタへの手紙

次男(小3)が、サンタクロースへ届けてくれと、直筆の手紙をもってきた。

 

まだ我が家ではサンタの存在を信じ込ませているのだ。なので、毎年、事前にサンタにほしいプレゼントを伝える事になっている。去年まではちなみに「(電子)メールに書いて出しておいて」だった。

 

手紙を見て、腹を抱えて笑いそうになったが、かみさんと二人、必死にこらえた。自分の名前の振り仮名を書き添えたり、心遣いは細やかだが、サンタは外人だって、あれほど教えただろう。それよりも内容だよ内容。文面。 

 

なんだ、こりゃ。

 

サンタに対して、「たいへん なれなれしいのですが」(実際は、なれしい)で始まり、

 

さんざん、ほしいものを列挙。(十二分に、なれなれしいわ!)

 

そして〆の一言は「さぁ、きめてください」ときたもんだ。下手から入ったはいいものの、最後は上から目線か。

 

しかも、今欲しい物を書いてるから、クワガタとか鈴虫とかキリギリスとか。師走にはみんな寝てるか死んでるよ!

 

それに猫は飼えないんだよ。全員、猫アレルギーだし、かみさんが反対してるし。わかってるくせに、わざと書いてやがんな。その心意気やよし!しかも「やすいのでいいです」って、安くたって普通にペットショップで買うと高いんだぞ、子猫。

 

消去法で行くとPSP(プレイステーション・ポータブル)だけど、高いからなぁ。PSP(ポケモン・そっくりな・パチもんのおもちゃ)では、どうだろう。