さくらと営業

先日テレビで、女性をだます詐欺師の話をやっていた。いわゆる「さくら」って奴。

 

褒められたものではないのだが、人心を読み取るという意味での彼ら詐欺師のスキルは優れていた。たった一行のメールから、ターゲット女性の抱える悩みを見つけ出し、そこに付け込んでいたからだ。

 

例えば「今日は一人だったので、夕食は手を抜いちゃいました。てへヽ(´-`)ノ」というメールから、さくら集団たちは、一人で夕食=旦那が帰ってこない・さみしいという状況を見出していたのだ。マーケティングで言えば、これは「課題発見」/「気づきを得た」/「現状把握」ってこと。さらに、課題発見から、どう対処すれば、その女性が“おちる”かをも見つけ出していた。

 

犯罪でなければ、もろ手を挙げて「よ!営業マンの鏡!」と褒めちぎるところだ。彼らはこのスキルをまっとうな営業活動に生かした方がいい。そのほうが、まっとうな金の稼ぎ方ができる。

 

犯罪でないなら、こうだ。

 

ターゲットである潜在顧客の課題をいちはやく発見し、課題解消の方法を見出し、顧客満足をかなえる。そして次々、自社ブランディングを盤石なものに構築していく。

 

だめだめな営業マンたちよ。“さくら”からも学ぶべきことはあるのだ。日々是勉強也なのだ。