出会いはいつも突然に

2月末のこと。某SNSでの発言をきっかけに、知らない方から、大好きなNujabesの追悼イベントへのチケットを譲りますと連絡を受けた。病気で行けなくなったため、譲ってくれるという。

 

急な申し出でもあったため、丁重にお断りさせていただいた。善意の申し出だと思うが、一面識もない方からの突然の話であったため、警戒心が働いたことも事実だ。

 

今では反省と後悔をしています。申し出を受け、行っておけば良かったな、と。

 

自分で言うのもなんだが通常の反応、慎重で冷静な対処だったと思う。その反面、自分で言うのもなんだが、こんな感じで臆病な人間はチャンスを逃すのだろうなとも思った。

 

よく「美味しいものばっかり食べて」と言われるが、書いていないだけで、失敗経験のほうが多い。一人ぶらりと入った店で「あぁぁ、こんな店に来なければよかった」と後悔することの方が多い。

 

失敗を重ねると嗅覚も磨かれるだろうが、リスクを計算し始める。チャレンジ精神が削られていくのだ。つまり人間は成長につれて臆病になっていく。

 

野球の打者は、10本に7本は打ち損じても3割打者として賞賛を受ける。人生の打者も3割当たれば上等じゃないか。上等としようぜ。そんな気持ちで生きていかなければ。と、そんな風に思っています。

 

なのでチャンスがあれば逃げるのではなく、尻込みしたくなる気持ちを抑え、出会いに飛び込んでみても良いかな。と思ったりしています。こんな性格だから難しいけどね。

 

しかし返す返すも。。。行っておけばよかった。。。