販売市場を大きく変えるかもしれない

ソフトバンクがPayPalと戦略的提携、「日本の決済を変える」新会社を設立へ


今日の午後のニュースです。

 

個人的にかなり、ワクワクしました。日本の決済市場に一石を投じる出来事だったからです。決済市場が変わるということは、販売市場が変わるということ。販売市場が変わるということは、物販やサービスをはじめとする小売市場が変わるということ。小売市場が変わるということは卸市場が変わるということ。卸市場が変わるということは、生産市場が変わるということだからです。

 

クレディセゾンの林野社長が新聞で「打倒現金払い」を叫んでいましたが、日本の決済比率は現金が60%。クレジットカードは11%程度です。女性はまだポイントが付くので利用する方で、男性にはなると圧倒的に現金払い志向が強い。

 

そんな現金払いが主流の日本で、この記事にある新会社、新施策が、風穴を開けることになるのか(個人的にはなってほしいのですが)、大変興味深いので、温かく見守ってきたいと思っています。