ひずたけ

みなさんは呑みながら気絶しかけたことがあるだろうか。俺はあります。昨晩がそうでした。明大前の美味しいお店。できれば週に一度は通いたいお店。「ひずたけ」で、それは起こったのであります。

起こったっつっても、具合が悪くて。ではなく逆の、具合が良くて。具合が良すぎて、であります。八重樫対井岡。壮絶な打撃戦の果てに、俺たち客は腹が腫上がり(膨れ上がり)至福の笑みを浮かべながらマットに沈んでいく、そんな多幸感に満ちたノックアウト的な。俺的瞬間視聴率、俺的体感感激率450%達成!TBSもびっくり的な。

料理もお酒も一緒に行って下さった相手も俺の体調も話の内容もトモさんもコウイチさんもお店の雰囲気も最高過ぎた。最高過ぎて、最後の〆で頼んだおにぎりがまたことのほか美味過ぎて、気が遠くなったのでありました。美味すぎて気絶。こんなに幸せな瞬間があるだろうか、いやない(反語)

これは決して酔っていてふらふらだったから、ってことだけではなく、確実に格別に(かくいう、この俺の饒舌っぷりからも推して知るべしなのですが)、あらゆる周辺、俺を取り巻く6月22日金曜日の22時当たりの状況がすさまじいまでに気持ちが良かったということに他ならず、あぁぁ、ありがたやありがたやありがたやの海苔。

 

なんつーかね、オーダーする→出される→(うなる)→食べる→(うなる)→(美味すぎて泣く)→酒を呑む→語る→オーダーする→のループなわけです。鍛え上げられた職人、プロの矜持をひしひしと感じるわけです。そりゃ満席になるし、入れ替わり立ち替わりお客さんも訪れるわな。

 

すばらしい。そこには価値があります。食べる価値、呑む価値、語る価値、過ごす価値。見た目はお客が好きに注文するわけですが、実際はお店に入った途端、もう好きにしてくださいって感じ。もう一気に信頼しちゃうから、好きにしてくださいって気になる。飼い猫が飼い主に腹を見せて服従の姿勢を取る感覚。料理と酒を喰らいつつノックダウンをも喰らうという、一人ダブルノックダウン的な。一人クロスカウンター状態。

 

他にもここまで美味しいお店、ここまで気持ちよく過ごせる店はあるだろう。あるんだろうな。だから発掘あるある大事典的な行動もとりたい。もっと知りたい探したい。でも、なじみの、「ここにくれば6億%間違いなく美味しい時間が過ごせる!」というお店にも足しげく通ってみたくなるってのも、また心理なのです。ちきしょう、美味すぎてちきしょう。

 

しっかし俺写真下手だな…。がっかりするわ…