世界報道写真展@恵比寿

もう3年、いや4年目になるだろうか。今年も、こんな季節になってしまった。「世界報道写真展」。今年も行ってきました、観て来ました、ずしんと重たいものを感じて来ました。

 

世界は広く、恐らく今日も、きっと今もどこかで戦争していて、殴り合っていて、拷問されてる人がいて、覚醒剤を打ってる人がいて、売春している人がいて、鯨が捨てられたビニール袋誤飲してて、ペンギンが海中から氷山へ飛び上がって来ていて、写真を撮ってる人がいる。ブログを書いてる人もいる。

 

世界には課題が多すぎるような気がする。業なのか罪なのか運命なのか。そんな一言では片づけられない、どうしてもあげられない事象が淡々と行われていて。いろいろな感情が渦巻くのは毎年の事。俺はこうして毎年観に来るだけで、観る以外の何のアクションも起こしてはいないのだが、それで良いのだろうか。という疑問にも苛まれた。

 

苛まれたが腹は減るのである。恵比寿ガーデンプレイスで「小割烹おはし 恵比寿」という店を見つけ、塩鶏の柚子胡椒焼き定食をいただいた。隣席の女性の香水がきつかったことを除けば、ほぼ満点のランチ。次行ったときは焼き魚定食を注文しよう。

 

途中、かみさんから、我が家のフトアゴヒゲトカゲの「ヨッシー」の「飯くれよ!」写真が送られてくる。本題は、生き餌のコオロギ(Mサイズ)がすっからかんになったので買って来いという指令だ。

 

打ち合わせを終え、餌を買って帰るとヨッシーは就寝。愛い奴だ。