第26回 あかぎ寄席

毎月開催!落語×講談×太神楽の真剣勝負!第26回「あかぎ寄席」@神楽坂・赤城神社あかぎホール

 

立川こはる:「芋俵」

昔昔亭A太郎:「お菊の皿」

-仲入り-

鏡味味千代(鍬の曲他太神楽)

神田松之丞:「青龍刀権次」

 

こはるさんは「芋俵」。相も変らぬ達者ぶり。だけど、なんか物足りない。なんだろう。笑いが少ないから?うーむ。なんだろう。テンポ良すぎるから?もっと間を取ると笑いが起こるのか?素人にはわからないけど、なにかが物足りない。

A太郎さんは以前、客に邪魔された「船徳」をもう一度かける。いや、かけない。「妾馬」をやる。と言いつつも、結局「お菊の皿」。A太郎さんには、このくらいライトなポップな噺が向いている気がした。新作も古典も、もっとA太郎さんの噺を聴いてみたい。

遅れて到着、味千代さん。なにかお疲れ気味な印象。「鍬の曲」という俺には初めての太神楽を魅せてくれました。毎回、ひとつずつ新ネタ演ってくれると楽しいのになぁ。

松之丞さんは、先日別の会でネタ下ろしした「青龍刀権次」。聴きたかった話なんだよーこれー。うれしいー。幕末の江戸八丁堀。筆頭与力の実弟に、背中に三国志の関羽の刺青を入れた権次という無頼漢がいた。人呼んで“青龍刀権次”。いやー、続編も聴きたいぃぃぃぃ。

次回9/25(水)19時開演