企画師も走る師走です

行ってはいないのですが、昨日の「第二十六回新宿亭砥寄席 SKR60~そんなもん見るもんじゃないでしょ~ 脱力系貴公子『喜多八の巻」で、俺の最も大好きな噺家・柳家喜多八師匠が「いかけや」と「睨み返し(※)」をかけたらしいのです。ちなみに瀧川鯉昇師匠が「鰻屋」、入船亭扇遊師匠は「文違い」

 

ついにというか、ようやくというか、あっという間と言うか。喜多八師匠が「睨み返し」を掛ける季節になりました。そうです、12月です。落語のネタで季節を感じるとなんだかうれしくなりますね。

 

「高座から 薫る 季節の匂いかな」 歌く丸です。

 

残すところ、あと30日の師走。企画師は、疾走したいと思います。

 

※「睨み返し」:12月、大晦日の話。借金取りに困る夫婦のもとに、睨み返すことで借金取りを撃退するという男が現れて…。冬、12月の噺。年末の借金に困る似たような噺に「掛取万歳」。