12月中席夜の部「入船亭扇辰」主任興行@鈴本20(金)

12月中席夜の部「入船亭扇辰」主任興行@鈴本20(金)

三遊亭ございます:「たらちね」
入船亭小辰:「悋気の独楽」
ストレート松浦:ジャグリング
古今亭菊太楼:「時そば」
古今亭志ん輔:「豊竹屋」
ロケット団:漫才
橘家圓太郎:日本の魅力『寄席』~「浮世床(本)」
春風亭百栄:「露出さん」
-仲入り-
柳家小菊:粋曲
春風亭一朝:「宗論」
アサダ二世:奇術
入船亭扇辰:「徂徠豆腐」



今夜も寿司弁当は売り切れていた。んもう!

ございますさんの「たらちね」。沢庵ぽりぽり、がりがり食べないバージョン。

待ってました小辰さん。「悋気の独楽」。師匠と同じで“おかみさん”が巧いのよ。

ストレート松浦さん。「おぉ!」というおばさんたちの声に後押しされてか、こないだよりもいきいきと。

菊太楼師は「時そば」。文左衛門版よりは…だけど。

志ん輔師匠は「豊竹屋」。歌と踊り系の噺が巧いよなぁ。

ロケット団。「きこり」のくだりに観客爆笑に次ぐ爆笑。

圓太郎師匠。代演だと控えめになっちゃうの?日本の魅力『寄席』話からの「浮世床(本)」。もっと圓太郎落語が聴きたかった。

百栄先生は「露出さん」。「天使と悪魔」を聴くことができるのは、いったいいつの日に。

 

小菊姐さんは「笹や節」。

一朝師匠は「宗論」。これは圓太郎師のカタコト外人に影響されてのことではないだろうか。

扇辰師匠は、予想通り「徂徠豆腐」。

初日 11(水):「妾馬」
二日 12(木):「匙加減」
三日 13(金):「藪入り」※聴きに行った
四日 14(土):「竹の水仙」
仲日 15(日):「鰍沢」
六日 16(月):「一眼国」
七日 17(火):「五人廻し」※聴きに行った
八日 18(水):「雪とん」
九日 19(木):(代演:橘家文左衛門「文七元結」)
楽日 20(金):「徂徠豆腐」※聴きに行った

今年最後の鈴本を扇辰師匠の「徂徠豆腐」で締めくくり。良い終わり方(鈴本篇)。

この中では、師匠の「鰍沢」は聴いたことがないので、来年こそはぜひとも!