いいよ、冷食で。昨日の夜みたいに冷凍食品祭りで

かみさんが風邪に付き、おととい、「じゃがいもの煮っころがし」を作って家族に食べさせたところ、「まぁまぁだけど、甘みが足りない」「少し、しょっぱい」という評価。

 

ならば!ということで、昨日、「じゃがいもの煮っころがし・改」を作って、再度挑戦。ところが、焦がしてしまい、逆に評価は下がる一方。隠し味にバターを入れたり、しょうゆを控えめにして、万全の味付け体制で臨んだのに…

 

で、今朝。

 

俺「今日の夜はカレーにしようと思うんだけど」

次男「父ちゃんがつくるの?」

俺「そうだよ」

次男「うーん・・・」

俺「なんだよ、その、『うーん』てのは」

次男「カレーって大量だろ。失敗するとリスクが大きい」

俺「あのなぁ、カレーに失敗する人なんているか?」

次男「父ちゃんなら、やりかねない」

俺「おいおいおい!じゃがいもの煮っころがしを焦がしたくらいで」

長男「いや、わからないよ。お父さんなら」

俺「おい、長男、お前までなんてことを!」

次男「いいよ、冷食で。昨日の夜みたいに冷凍食品祭りで」

長男「そうだよ、いまの冷凍食品は充分美味しいよ」

俺「じゃ、クリームシチューはどうだ?」

次男「無理」

かみさん「無理。また、焦がしそう(かみさんは小麦粉から作る派)」

俺「市販のルーを使えば・・・」

次男「いいよ、冷食で。昨日の夜みたいに冷凍食品祭りで」

長男「いいよ、冷食で。昨日の夜みたいに冷凍食品祭りで」

 

心が折れました。

 

何時の日か、俺の料理を美味いと言わせてやる・・・