プリンタービジネス

4年間使った家庭用プリンターがおしゃかになった。

家庭用プリンターの平均寿命は3年らしいから長寿と捉えるべきなのか。

家庭用品のサイクルって…わずか3年~ぽっちなのか。

「百年住宅」ならぬ、「十年プリンター」とか創ったらいいのじゃないのか。


新しく来たプリンターはひと回り小さい。

機器の小型化は進む。しかし長寿命化は進まない。

それにしても高いのが、インクカートリッジ。

ここ(=不満・困りゴト)にビジネスチャンスがあると思うよ。

プリンター本体も安い。十年は持つ。インクカートリッジも劇的に安い。

だが、単に安いだけじゃない。エプソンのスタッフが切れると持って来てくれるのだ。

例えば、こんなビジネスモデルはどうだ。


これでエンドユーザーと接点が生まれる。

毎回、顔を合わせるわけだから、そこにコミュニケーションも生まれる。


ブランドづくりも進む。

そこからだ。顧客とのコミュニケーション・チャネルを創造していくのだ。

これができれば、コミュニケーション・インフラが構築されたも同然。

あとは、具体的に「プラットフォーム・ビジネス」を展開するだけ。

どうだ、このアイデア。プリンターメーカーは高く買ってくれないか。


★マーケティングの視点★
顧客とのコミュニケーションと言えば、まっさきに浮かぶのが「ヤクルトレディ」だ。以前はNHKの集金人というスタッフもいたが、NHKは馬鹿だから料金徴収を高座振替に変えてしまった。これでNHKと顧客とのコミュニケーションは断絶されてしまった。