ビニール傘にさようなら、豪雨・強風に負けない傘

傘。いい傘。

20年くらい前、原宿の「ジーン・ケリー」というレイングッズを専門的に扱うお店で(ジーン・ケリー:俳優、ダンサー、振り付け師。代表作『雨に唄えば』)8000円位する高い傘を買ったことがあります。

気に入って大切に使っていたのですが、酒田に帰った際、自動車のドアに挟んで折ってしまい、それっきり。以来、高い傘は買ったことがありません。消耗品だからビニール傘や安いモノで充分、という考えできました。

ところが、年齢を重ねるにつれ、また再び「良い傘」を持とうという気になってきたのです。大人の男に似合う、というか、ダンディ男性を補足演出するためのアイテムとしての「良い傘」を持とうかと。

そんな折、セゾンカードの永久不滅ポイントを使うという我が家の流れが発生。それに乗じて、かみさんが選んだのが、最近使い始めた、この「ビニール傘にさようなら、豪雨・強風に負けない傘」なのでした。

正式名称は「16本骨傘 煌 kirameki」という、お世辞にも褒められないネーミングなのですが、これがどうして、性能的には、なかなかの優れもの。

ここまで骨が多い傘を使うのは初めてなのですが、骨が多い分と骨が折れないという、メビウスの輪的な、哲学的な意味と謎を秘めた質実剛健な傘なのです。

基本、荷物を手に持つのが嫌な派で、折りたたみ傘愛用者なので、電車に置き忘れるとかの“しくじり”をしてしまいそうで怖い。かみさんからは「なくしたらぶっころす」と物騒なことを言われています。まだ生きて美味しいものを食べて過ごしたいので、いまのことろ、それが一番の悩みです。

★マーケティングの視点★
かみさん曰く、「永久不滅ポイントの商品ラインナップが年々悪くなっている」のだそうです。これを見ているセゾンカード関係者の方には猛省を促したい。せっかくの良策「永久不滅ポイント」なのですから、もっと生かしてほしいです。