2015年版 人脈がいっぱい!

2015年版 人脈がいっぱい!」という本を知った。知ったが電子書籍版なので読めない。だが、これからのヒント、きっかけになりそうな本なことは確かだ。以下、目次。目次と書評を読むだけでも勇気が湧いてきます。

内容紹介
26歳で勉強会を発足させて以来、多いときには600人の参加者を集める人脈のプロが教える究極の人脈指南書です。

唐突だけど、いま、やりたいことを10個挙げてもらいたい。たとえば、手帳かノートにそれを書いてみよう。「もっと仕事ができるようになりたい」「とりあえずノルマを達成したい」「早く昇進したい」「もっと給料が欲しい」…なんでもいい。そして、この10個の願いを見て、「人脈」があれば、そのうちどれだけのことが実現できるだろうか、と考えてもらいたいのだ。(本書より)


あなたが自分の望みを叶えられるかどうかは、人脈次第。「自分は引っ込み思案だから…」「口下手だし…」そんな人も大丈夫。思わず相手に「また会いたい」と思わせるコツを一挙にご紹介します。本書では、眠っている人脈を掘り起こす具体的な方法からネットを活用した人脈術、雲の上の人と思えるようなキーマンとのアポとりのノウハウまで人脈を開発するための実践的な方法を大公開! 社会人1年目には電話1本かけられないほど極度の引込み思案だった著者が26歳で勉強会を発足させて以来、多いときには600人の参加者を集められるまでに人脈を拡大させた25年間の軌跡をあますところなく披露いたします! 地位もお金もなくて結構。骨を惜しまず取り組めば、人脈はだれにでも築ける。プロが教える究極の人脈指南書です。



【目次】
まえがき


第1章 成功できるかどうかはすべて人脈で決まる!
■人脈があればなんでも叶う!
■人脈は関所を通過するための通行手形だ!
■会う人ひとりひとりを投資家と心得る
■ヘンリー・キッシンジャー(米国の元国務長官)との面談を断った!
■弱気人間ほど人脈ができる!
■なによりも人間を学べ!
■こんな勉強会を主宰してみたらどうだろう?
■20代のうちは講師代など払う必要はない!
■人間関係を冷却させるな、人は熱いうちに会え!

第2章 ハーバード・ビジネススクールでも立証された! 人脈こそ最高の成功ツールである
■多くの人脈に囲まれた「伝説の営業マン」
■どんなに多忙でも絵ハガキ1枚くらいは書けるはずだ!
■ネットの時代だからこそ筆文字がきらりと光る!
■やっぱりマメな奴には適わない

第3章 眠っている人脈を掘り起こせ! 死火山人脈を活火山人脈にする方法
■人脈の棚卸しをしよう!
■弟子入りしてしまえば身内になれる!
■いままで捨ててきた人脈―同窓会人脈を拾って歩け
■死火山・休火山の人脈を活火山に転換する方法
■年賀状を3千枚出してみる
■口下手人間の代わりに自己紹介する名刺
■名刺は最初の切り札だ!
■「あなたともっと話がしたい!」と思わせる名刺をつくろう
■名刺ホルダーになってはいけない

第4章 ネット活用の人脈術! 寝ている間に人脈が拡大する仕組みをつくる!
■人脈づくりのマジック「ネット活用の人脈術」
■ブログがきっかけでこんなに人脈ができた!
■ブログは人脈開発のポータルサイトだ!
■情報は受信基地ではなく発信基地に集まってくる!

第5章 VIPとかんたんに会えるオフライン人脈の仕組みをつくる!
■合い鍵さえあればすんなり開く
■とんだ恥かきが一発大逆転
■キーマンとのアポとり方法
■キーマンとの面談は初デートと同じくらい真剣に!
■主宰してこそ意味を持つ「勉強会」
■小さく生んで大きく育てる!
■勉強会では主宰者をマークする!
■無料で有名人をゲストに呼んでしまう方法
■いもづる式にキーマンを人脈にする方法
■自分がキーマンになれば一挙両得!
■なにもないのが最大の強み!
■中島流、行列のできる勉強会マニュアル
■個人情報保護法のアホさ加減!

第6章 人脈開拓の意外な盲点! 「早朝1時間」「夜1時間」を徹底活用する方法
■全国いたる所で早朝勉強会が行われている
■早朝の読書会で人脈を開発する!
■早朝勉強会にはこんなにメリットがある!
■政治家の勉強会は午前7時がピーク
■シナジー効果のあるパワーランチを仕掛ける!
■アフター・ファイブには出入り自由のオープンスペースを仕掛けてみよう
■リトリートは人間を磨く場だ!

第7章 テレビ・新聞・雑誌を無料で利用する!人脈開拓のためのメディア活用法
■ゼロからマスコミ人脈をつくりあげる
■マスコミ各社は慢性的企画欠乏症だった!
■単行本出版から雑誌取材へとつなげる戦略
■テレビ出演で人脈を爆発させる!
■ブログをテレビ、雑誌、出版のネタ元にする

★マーケティングの視点★
人脈が全てではないが、(捉え方によっては。覚悟の仕方によっては)人脈が全てかも知れない。そう思わせてくれた本。ただし、「人脈を作ろう」と思うのではなく、これまで以上に人には誠実に対応して行こう、想いやりを持って接しようとは思いました。


と、ここまで書いてたら高校の後輩(見知らぬ人)からメールが。手伝ってほしいことがあると。もちろん、快諾!