秋の「誕生日おめでとう」part1

秋の誕生日ラッシュ。まずは長男。


まずは長男。なのだが、プレゼント(毎年恒例!プレゼントは親の勝手チョイスな本)は本日二人分購入し、二人にプレゼント。


長男向け3冊

①青い鳥(重松清):先日の中学音楽祭で長男のクラスが合唱したのが「青い鳥」という歌。上手でとっても感動したので、タイトルつながりで、これ。


②エイジ(重松清):ぼくの名前はエイジ。東京郊外・桜ヶ丘ニュータウンにある中学の二年生。その夏、町には連続通り魔事件が発生して、犯行は次第にエスカレートし、ついに捕まった犯人は、同級生だった。という1999年、第12回山本周五郎賞を受賞した作品。なんとなく読んで欲しくて。

③世界でいちばん長い写真(誉田哲也):内藤宏伸は中学三年生。去年まで大の仲良しだった洋輔が転校したことで、すっかり塞ぎ込んでいた。やりたいことも、話したい相手もみつからず、すべてがつまらない。写真部にはいちおう籍をおいているけれど、同級生で部長の三好奈々恵に厳しく作品提出を迫られ、けれど、撮りたいものもみつからない。そんなある日、宏伸は、祖父の経営する古道具屋で、一台の奇妙なカメラを見つける。カメラ撮影の好きな長男へ。


次男向け3冊

①昆虫はすごい(池田清彦):カラムーチョのTVCMでもおなじみ池田清彦先生の昆虫イラスト図解本。ちょっと大人っぽい表現も散りばめられているのだが、子供向けだと嫌がられるので、ちょっと背伸びして~、のこのイラスト図鑑。昆虫を通して大人の階段を登れよ。(左は間違ってチョイス。写真中央が正解。危なかった…違う本を買うところだった。)

②心とろかすような(宮部みゆき):著者のデビュー長編『パーフェクト・ブルー』で登場したジャーマン・シェパードの老犬マサと蓮見探偵事務所の面々、それに好青年、諸岡進也……お馴染みの人たちが遭遇する五つの事件。様々な人間たちの実像に真っ向から立ち向かおうとする彼らの活躍が、マサの目を通して語られる、ほろ苦くも心優しい宮部ワールド。動物好きの次男へ。


③時をかける少女(筒井康隆):ご存じ筒井文学の金字塔とも言える少年向け小説。テッパン。SF好きな次男へ。

で、夕飯は自宅で手巻き寿司。&コージーコーナーのケーキでハッピーバースデー!


★マーケティングの視点★

「贈り物」としての機能を本は持っていると思うのです。メッセージ性、意味性も高いモノなのであるからして。みんなが、いろんな機会に「本を贈る」ことが定着すると、ステキなのになぁと思ってやみません。