春風亭昇也のこっそりやる会Vol.6

春風亭昇也のこっそりやる会Vol.6


春風亭昇也:「のめる」

春風亭昇也:「勘定板」

三遊亭橘也:「死ぬなら今」

― 仲入り ―

春風亭昇也:「百年目」


楽しみにしていた昇也さんの会。これてよかった。毎回来たいのだが。道楽亭の会にも行きたい。


さて、襲名披露に関係しての素敵なオフレコな枕から、まずはポップに「のめる」。この手の噺は良く似合いますね。二席目の「勘定板」も、昇也さんが演ると爽やかな滑稽噺に。汚らしく聞こえる噺家さんもいますからね。


今回のゲストも、橘也さん。仲良しな二人でいいですね。橘也さんの会にもいってみたいんだけど。「死ぬなら今」は鯉昇師匠のを聞いて以来です。いつもながら、もっと落ち着いてやれば、いいのに。実力があるのに、もったいないなぁ。


トリは桜舞う後ろ幕を背景に「百年目」。70歳まで育てましょう!シニアになった昇也さんがかける「百年目」を楽しみに生きて行きます。次は昇也さんの侍噺が聞きたいわぁ~

 

★マーケティングの視点★

プレイヤー(話し手、噺家)の成長とともに噺も成長する。噺家の成長も楽しみだし、噺の成長も楽しみ。これって落語ならではの楽しみ方であり、っ醍醐味ですね。企画者の成長とともに事業も成長する。そんな戦略を立てることができたらすばらしい。