第4回 久が原さより寄席

戸越銀座駅に初めて下車し、商店街を行ったり来たり。「今日のお昼は蕎麦!」と決めて歩いていたが、なかなかぴんと来るお店がなく、「もう中華でもトンカツでも鰻でもいいや!」と半ば捨て鉢になったところで、すてきな店構えの蕎麦屋さん発見。「蕎麦切り 翁」というお店。当たりました!味に、腕に。商店街の端も端。超隅っこにあるのに、来店者ひっきりなし。そりゃわざわざ来るわな。ご馳走様でした。


来るときに気になっていたたい焼きも購入し、デザートも腹に入れたところで、久が原までウォーキング開始!90分?くらい歩いて「さより」到着。


近所の方々と、みんなで高座つくったり、垂れ幕吊るしたり、椅子並べたりが、ことのほか楽しい。地域の手づくり寄席の醍醐味、ここにあり!


林家はな平:「壷算」

林家はな平:「紀州」

―仲入り―

林家はな平:「蒟蒻問答」


裏方なので、出囃子鳴らすタイミングとか、そっちに気を集中!噺はふすま越しの3席。「蒟蒻問答」は仕草が楽しいのだけれども見ること能(あた)わず。が、また、それもよし!


★マーケティングの視点★

参加感のある労働の後のお酒の美味しいこと美味しいこと!客として参加した落語会の単なる打ち上げとは、一線も二線も画す打ち上げの妙!たまりませんな!