貝印の見事なコト化ビジネス@伊勢丹新宿店

本日の遅めのランチは「Kitchen Stage」。2007年に伊勢丹新宿店B1フロアにオープンし、2012年春からはKai House(貝印株式会社)が運営している、いわゆるデパ地下の飲食スペースだ。

 

と思っているようでは、まだ半分程度の理解。貝印の見事なコト化ビジネスだ!と認識した方がいい。マーケティング的には。

 

ここでは、 2~3週間ごとにさまざまなジャンルの人気料理人や料理研究家たちが考案したメニューを提供している。有名店のシェフ監修のレシピが実際に味わえるという趣向だ。実美見事なビジネスモデル。

 

今は2月21日(水)~3月13日(火)まで、丸の内<イルギオットーネ>オーナーシェフ 笹島保弘氏の回。「イタリアの中の京都州」をコンセプトに、京野菜をふんだんに使用したリストランテらしい。伊勢丹顧客層に受け入れられやすい店選び。

 

 

【前菜】

焦げちゃった!! 蟹クリームコロッケ

寒ブリのタルタル蕪蒸し仕立て

 

【メイン】パスタもしくはリゾットより選べる

(パスタ)

海老と九条ネギの軽いトマトソースのタリオリーニ 京七味風味

(リゾット)

鶏といろんな京野菜の豆乳フリカッセ グリーンリゾット添え

 

【デザート】

温かいチョコレートスフレ 抹茶ジェラート添え (別料金)

 

我々は白ワイン。デザート共に珈琲。

 

ガラス張りなので伊勢丹地下を行きかう人々の視線もきにしながらの時間だが、なかなかそれも稀有で楽しい。

 

レシピは公開。リーフレットに書いてあるから、腕に自信のある人なら家で真似することも可能。レストランでは貝印のトングなどを物販もしている。

 

これぞまさしくコト化、コト販売。モノ販売の限界点を突破するには、このようなコト化が必須。貝印さんはわかってるなぁ。ぜひ、永遠に続けてください。

 

お客としての興味は勿論、どんな部署の人たちが、どんなスキームで企画運営しているのか。商売柄、そっちのほうも気になって仕方がありませんでした。いつか、こんなビジネスを手がけられたら楽しいなぁ。にしても次は、広尾の懐石・会席料理 「分とく山(わけとくやま)」のレシピですよ。これも味わいたくなるよなぁ。