2018板橋シティマラソン。3回目【祝】サブ4達成!

2016板橋シティマラソン。初マラソン、初フルマラソン。結果、5時間48分10(ネットタイム 5時間30分54)

 

2017板橋シティマラソン。2回目のフルマラソン。4時間45分36(ネットタイム 4時間34分06)

 

そして3/19(日)。3度目のフルマラソン。3度目の正直。

 

2018板橋シティマラソン。4時間01分20(ネットタイム 3時間55分33)

 

やったー!4時間切った!(ネットだけど)。と思うと同時に、ようやく、この日までの1年間続いた緊張感から呪縛から解放される―!という気持ちも大きいです。もう、この記録が俺のマラソン人生のキャリアハイでいいです。あーしんどかった…。

 

 

〔取り入れた技〕

 

■口角騙走:こうかくだそう。ときどき口角を上げて走ることで無理やり笑顔を作り、「辛くない!」と心身を騙すという高等テクニック。

 

■一休さん:アニメ「一休さん」の主題歌(特に「気にしない~♪」の部分)を繰り返し歌うことで「辛くない!」と心身を麻痺させる上等テクニック。

 

■中島みゆき「ファイト」:極限下での己の精神を鼓舞する歌を繰り返し歌うことで「辛くない!」と心身を麻痺させる方法。ただし、この歌以上になぜか「風の中のすばるぅ~♪」が何度もリフレインされてしまうという脳内バグ発生。

 

■フォームチェック:肘を後ろに。胸を張る。腰刺さり(こしざさり:腰で走る走法)。特に後半、ドヘロヘロな時期には腕の振りに助けられました。金さん(NHKランスマより)も、原監督(青山学院)も言うように、肩甲骨の柔軟性は重要ですね。実感しました。

 

 

〔レース雑感〕

 

5分30/kmペースを維持。出だしはJからのスタートなので少し急いだものの、6分で走ると、それにからだが慣れてしまいそうだったので。当所、目標値は「3時間59分6秒(三浦、ご苦労)」だ!と思っていたのですが、。「三浦ご苦労さん」だと3時間59分63秒になってしまい、4時間3秒というギリギリ目標達成できないタイムになる事にいま気が付いた!やばいやばい。⇒結果、グロスタイムがそのような結果に…。

 

富士五湖ウルトラで学んだ「コバンザメ走法」。行き成り炸裂。5分30/kmペースで走ってそうなベテラン風の人をとっかえひっかえ、付いて走りました。中間地点までは、まぁまぁ楽な感じ。と、ガーミンの距離測定だけが22kmでストップするというハプニング。どこまで行っても22㎞表示なので、25km地点で気づいたときにはプチパニックに。その後はひたすら5分30/kmペースだけを見て走りました。

 

10㎞過ぎると、左足の裏がジンジンし始める。これも富士五湖ウルトラで学んでいるので、慌てない俺。「ジンジンの向こう側」に行くまで我慢だと「気にしない~♪」とうそぶく。

 

15㎞位には、代わって右足の裏がジンジンし始める。これも「気にしない~♪」

 

25㎞地点位で横っ腹が少し痛くなる。これも「横っ腹ちゃん、いい子だから、早く消化してね。一刻も早く消化してね」と肉体をなだめすかしながら走る。ここまで計画的に補給できていたのですが、ここから計画が少しずつ狂い始める。その結果…?

 

30km地点から、激しくシンドクなってくる。脱水になってはいけないと思い。給水所でポカリを軽く飲み、うなじに水をかけて冷却。多分、この辺りでショッツカフェイン入りを補給。

 

35㎞。あぁ、まだ7kmかよ!と思いつつも、腕を振り、腰走りで、歩みを止めないように。とは言え、この辺りで2度ほど立ち止まって仕舞ったのだが…

 

42km。ここからが初めての経験。からだが斜めに傾きだす。平行感覚がおかしい(40km位からうすうすおかしいと感じてはいた)。ゴール目の前にして、脚が上手く前に出なくなる。箱根駅伝などでたまに見る、ランナーがふらふらになっている状態。げげ!やばい!と思いつつもあと100m程度なのだからと思って、ぼろぼろになってゴール。

 

ゴール後も、ふらふらだったので、係員の人が寄ってきて「大丈夫ですか?」と声をかけられる。

 

IJCのベースに戻ってトシヤさんと話そうとシートに腰を下ろした瞬間、右足が激しく攣る。こんなに激しい攣りは初めてなのでびっくり。登志八さんに助けてもらう。

 

ありがとうございましたトシヤさん。沿道で声をかけてくれたタカダさん(2016年の初フルマラソンのときもタカダさんの声援に力をもらいました。タカダさん、本当にありあとうございます)。ワタナベご夫妻(ツトムさん・アキエさん)、頂いた御守りを持って走りましたよ。ありがとうございます。中野から応援してくれたミヤモトさん・コナガイさんありがとうございました。「サブ4達成するためにはキロ5分30で走ればいいのよ」と世田谷マラソンクリニックの帰り、アドバイスをくれたトモさんありがとうございました。ここまで導いて、刺激をくれたイソダさん、すべてのIJCメンバー関係者のみなさんに感謝です。

 

〔質問〕

ここで、ランナーのみなさんに質問です。最後の最後で平行感覚が狂う、脚がもつれる。激しく脚が攣る。これは何不足ですか?筋力不足?塩分不足?鉄分不足?マグネシウム不足?教えて下さい。また対処方法も。どうぞ、よろしくお願いします。

 

それにしても、あーーーー解放感!(達成感より解放感)

 

 

<3月19日(月)補記>

30㎞~ゴール直前までの失速・ゴール後の激しい脚攣りの原因(のひとつ)は、脱水症状のようです。どうやら。私、誤解してました。もっと塩分摂らなきゃ駄目だったんですね。前半から、お水は割と飲んで走ってたんですけど、それだと余計に脱水症状が進むんだそうです。もっとまめにポカリを飲んでよかったんだなぁ。ショッツとか甘いから、それと一緒にポカリを飲むのは嫌だったから、お水の方を選んでました。夏の大会だったら、絶対に塩分補給サプリは欠かさなかっただろうに。日曜日暑かったですからね。くっそぉぉぉぉ。悔しいーーー。もっとポカリ飲んだりすればよかった。塩分補給対策も考えとけばよかったーーー。

 

〔参考サイト〕

ランニング中に起きやすい身体の変化とトラブル(熱中症・脱水症状・低体温症など)